講座開発の合間に梶谷美果先生インタビューでお話を伺いました。講座の実績や自身のご経験を語ってくださいました。受験を考えている方にとっては、ちょっと読んだだけでも「この先生にお願いしたい!」と思えるのではないでしょうか。どうぞご覧ください。

FP3級.comとは?

ファイナンシャルプランニング技能検定3級のeラーニング講座です。私は大手資格学校でFP3級講座の立ち上げから携わり、3級試験対策の指導を始めて7年以上が経過しました。このeラーニング講座は、その集大成となる内容で、実技試験の選択科目3科目のすべてに対応しています。
指導実績は?

大手資格学校の教室講座、金融機関を中心とした企業研修で、FP3級、2級、1級までの全分野を指導してきました。年間800時間以上の講義に加え、テキスト・問題集を30冊以上執筆しました。直接指導したFP3級受講生だけでも数千名を超えています。ある会社の社内講師を200名以上育成する機会にも恵まれました。また、私が作成した3級テキストは、教室講座や社内教材として使用され、これまでに6万部以上発行されています。この数字は、1人で執筆した社内教材としては日本一ではないかと思います。このノウハウも、今回のeラーニング講座のテキストにふんだんに盛り込みました。

FP3級.comのeラーニング講座の特徴は?

1コマの講義が大体5分~10分ほどと、学習したい部分だけを短時間で受講できることが一番のポイントです。これまでもWeb講座を作成したことがありますが、1コマ数十分以上あることが一般的で、これを一度に続けて見るのはなかなか大変です。それに対して、分からないところを5分~10分だけ学習したり問題だけ解いてみるなど、生活の中でほんの少しの時間を活用できるのはとても効率的です。講義では電子黒板を使用していますので、受講生の板書の時間を節約できます。また、このeラーニング゙講座は、スマートフォンで見る受講生にも配慮して作成しています。

 

講義の特徴は?

3つあります。一つ目は、なんといっても受講生からみて「分かりやすい」ことです。FP3級では、年金、保険、金融、税金、不動産、相続など、人の誕生から亡くなった後の相続まで、お金のことを学習します。どこを切っても初めて耳にする受講生には難しく感じます。このように幅広い範囲を扱うため、あれもこれもとツライ思いで学習する人も目に付くんですね。そこで、これまでに受講生から受けたたくさんの質問からヒントを得て、できるだけ難しく感じない説明を心がけています。二つ目は、試験ですから受かるのは大前提。その上で分かりやすくするため、具体例をあげたり、問いかけたり、説明の流れがとぎれないように工夫しています。ただ、試験に受かるだけでは物足りないので、仕事や生活に実際に役立つ内容もできるだけ講義に盛り込むようにしています。三つめは、「元気に楽しく!」ということ。そのせいか、これまでの受講生の中には、受講後に私に抱きついてくる方や、列を作って握手を求める方、サインを求めてくださる方が多数いらっしゃいました 笑。

どんな受検生が多いですか

まず、金融機関の方の団体受験が多いです。仕事でFP3級の資格取得が必須・推奨ということで受検しています。お客様向けに商品を販売する上で、FP知識は欠かせないものになっているんですね。一般の受検生は、年齢はさまざまで、教養、自己啓発の意味で受検する主婦、社会人が多いのが特徴です。合格はおまけで、知識を実生活に役立てよう!そういった方も年々増えています。就職活動に有利にということと社会を知ろうということで受検する学生さんも多いですね。

受講生への学習法のアドバイスをお願いします。

1級に合格した複数の受講生の例ですが、学習法を聞いてみると、机に向かって学習する時間がとても少ないのです。カフェでちょっと、ハンバーガーショップでちょっと、というように、「この5分で1問」「家に帰る前に30分」というのを毎日大切にしていました。この地道な積み重ねが合格への近道なんですね。机に向かう時間だけが重要なのではなく、隙間時間をいかに活かすか、なのです。そういった意味で、このeラーニング講座はFPの学習法としてとてもマッチしているといえます。

受講生とのエピソード

ある印象に残る社会人の受講生がいました。市販のテキストを利用してFP3級に受かったにも関わらず、「内容が何も分かっていない。合格しても意味がない。ちゃんと学びたい」と、私のFP3級講座をわざわざ受けにきたのです。FP3級試験は、2択、3択問題で6割とれば合格する試験で、合格率は5割~6割くらいと比較的高いといえます。しかし、それだけに、学習内容がほとんど身に付かずに受かってしまったという人も多いのではと思います。これは、本来の学習の意図から外れてしまう残念なことです。私は、試験対策講師として、きちんとした基本的知識を得た上で合格してほしいと思っています。そうでないと、せっかく試験に合格しても役に立たずもったいないです。それに、2級、1級とステップアップする上でも、土台となる知識はすべて3級で学習する知識なんですよね。

受講生へのメッセージ

FP知識は人生に必須といっていいでしょう。私は、すべての人にFP知識を得てほしい。豊かな人生のために、そして、知らないで損しないために。実は、私自身、OL時代には、給料明細の見方もわからなかったし、社会保険料の意味も分かりませんでした。毎年受け取る「給与所得の源泉徴収票」の読み方も知らなかった。そこでFP講座で勉強し始めたのですが、毎回、目からうろこで、全てが新鮮で、楽しくてしかたありませんでした。マネー雑誌や新聞の内容もわかるようになり、「○○の裏ワザ」などという特集も、FP講座で得る知識からみれば裏ワザでも何でもないじゃない!と思うようにもなりました 笑。知識が身についている証拠ですよね。私の講座では「合格」はもちろんのこと、きちんとわかって「役に立つ」ことに重きを置いています。ぜひ、ひとりでも多くの方に、楽しくFPを学んで欲しいと思っています。